カスタム投稿タイプ用の記事、アーカイブテンプレートを作成する
前回は「カスタム投稿タイプ」を管理画面に追加する方法を紹介しました。
>> 「カスタム投稿タイプ」で自分だけのオリジナル投稿機能を作ってみる
今回はカスタム投稿タイプで投稿した記事を表示するテンプレートを作成してみます。
カスタム投稿タイプ用の単一記事テンプレート
デフォルトでは、単一記事のテンプレートは single.php が使われます。
通常の「投稿」と同じテンプレートを使用したいなら、新たに作る必要はありませんが
カスタム投稿タイプ専用の単一記事テンプレートを作りたい場合は
single- の後に functions.php に記述した register_post_type() の第一引数を入れたファイルを作成します。
ソースは single.php と同じものでOKです。
カスタム投稿タイプ用のアーカイブテンプレート
カスタム投稿タイプを追加させている register_post_type() に下記のコードを追加します。
function new_post_type() { register_post_type('news', array( 'labels' => array( 'name' => __('お知らせ'), 'singular_name' => __('お知らせ') ), 'public' => true, 'menu_position' => 3, 'has_archive' => true // アーカイブページを許可する ) ); } add_action('init', 'new_post_type');
テンプレートファイルは、デフォルトでは単一記事と同様 archive.php が使われます。
同じテンプレートで良ければそのままで構いませんが、分けたい場合は単一記事同様
archive- の後に functions.php に記述した register_post_type() の第一引数を入れたファイルを作成します。
こちらもソースは archive.php と同じものでOKです。
「投稿」の記事とテンプレートを変えることで、よりはっきり使い分けることができますね。
次回はもっとカスタマイズしたい方向けに「カスタム投稿タイプ」のカスタム方法を紹介します。
>> 「カスタム投稿タイプ」で自分だけのオリジナル投稿機能を作ってみる
>> カスタム投稿タイプの表示側、管理画面側のいろいろをカスタマイズする
>> カスタム投稿タイプの記事、アーカイブが404エラーで表示されない!
>> カスタム投稿タイプの新着記事を表示する
>> カスタム投稿タイプをプラグインで簡単に追加する