WordPressで本体アップデートに失敗!?FTPを使って手動でアップデートする方法

php WordPressのカスタマイズ

セキュリティ対応、バグ対応など、日夜更新のあるWordPressですが、
不測の事態でアップデートに失敗したとき、咄嗟に戻すことができないとユーザーはサイトが見れず、管理画面にも入れず…となり、とても嫌な汗をかくことになります。
普段プラグインなどでバックアップを取っていても、そもそも管理画面にログインができないと
プラグインを活用することもできません。

こういうときは、FTPを使い手動でアップデートすることで対処します。

1、WordPressの最新版を公式サイトからダウンロード

常に最新版が公開されているので、そこからダウンロードします。
zipで圧縮されているので、解凍しておきます。

https://ja.wordpress.org/download/

2、現行で動いているサーバーのWordPressから wp-admin、wp-include 等を削除する

ここからの作業はバックアップを取ってから作業をすることをお勧めします。

原稿サーバーのWordPressから以下の通り、一部ファイルを削除します。

現行のWordPress
 ┣ wp-config.php
 ┣ .htaccess
 ┣ wp-content
 ┣ wp-admin     【削除】
 ┣ wp-include    【削除】
 ┗ wp-config.php、.htaccess以外のファイル 【削除】

    ↓

現行のWordPress
 ┣ wp-config.php
 ┣ .htaccess
 ┗ wp-content

wp-config.php、.htaccess、wp-contentフォルダ は削除しません。

wp-content プラグイン、テーマ、アップロードファイル等が入っているフォルダです。
wp-config.php WordPressで使用するデータベース等の設定ファイルです。
.htaccess WordPressを正常に動かすためのサーバー設定ファイルです。

これらは本体アップデートをしても変更されることのないファイル(一部を除く)であり、
万が一消してしまうと、テーマを含め、構築・運用してきた今までのデータ全てを失ってしまいます。(データベース内のデータは残りますが…)

3、現行のWPに wp-admin、wp-include 等の最新ファイルをアップロード

2で削除したファイルを、今度は先ほどダウンロードした最新版WordPressからアップロードします。

現行のWordPress
 ┣ wp-admin     【最新のWordPressからアップデート】
 ┣ wp-include    【最新のWordPressからアップデート】
 ┗ wp-config.php、.htaccess以外のファイル 【最新のWordPressからアップデート】

アップデートに失敗して壊れてしまったファイルを、最新の正しいファイルに置き換える形になります。

ここでうっかり wp-config.php、.htaccess、wp-contentフォルダ を置き換えてしまうと、またデータが消えてしまうため注意が必要です。
もし置き換えてしまった場合は、現行WordPressからバックアップしたファイルをアップロードして戻しましょう。

4、現行のWPの wp-content/languages を削除

次は翻訳ファイルを削除します。
アップデートに伴い翻訳データも更新されているので、こちらも現行WordPressから削除です。

現行のWordPress
 ┗ wp-content
  ┗ languages 【削除】

2で一部を除く、と書いたのはこの languages フォルダのことでした。

5、現行のWPに wp-content/languages をアップロード

4で削除した翻訳ファイルを、最新のWordPressからアップロードします。
これで翻訳ファイルも最新版へ更新完了です。

現行のWordPress
 ┗ wp-content
  ┗ languages 【最新のWordPressからアップデート】

6、WPの管理画面にブラウザからログイン、動作確認

ここまで更新することで、管理画面に正常にログインできるようになりますので、
ログインをして動作確認をします。
この段階でサイト自体も問題なく動いているはずです。

終わりに

ワンクリックで更新できるWordPressですが、時折このような事故が起こる場合もありますので、
常日頃バックアップを行うようにしましょう。

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