WordPressで次の記事、前の記事リンクをカテゴリ別に分けたい!

カスタム

単一記事ページでよく使う「次の記事」「前の記事」のような前後リンクですが、
そのまま使うとカテゴリ関係なく表示されるので、
投稿時間によっては別カテゴリの記事にリンクされることもあります。

この記事の前後リンクを同じカテゴリのみに絞る方法を紹介します。

通常の記事リンクのPHPコード

これが普段使っている記事の前後リンクです。

<!-- 前の記事リンク -->
<?php previous_post_link(); ?>
  |  
<!-- 次の記事リンク -->
<?php next_post_link(); ?>

デフォルトで使うと、さまざまなカテゴリが出てきてしまいます。

【カテゴリ1】記事タイトル1  |  【カテゴリ3】記事タイトル5

 

記事リンクのカテゴリを絞る方法

ポイントはこのnext_post_link()関数の第三引数です。
第三引数に ture を設定することでカテゴリで絞ることができます。

  • 第一引数: リンクの前後の文字指定
  • 第二引数: リンクのタイトル(%title で記事タイトル)
  • 第三引数: 表示している記事と同じカテゴリに絞るかどうか

記事リンクでカテゴリを分けたのPHPコード

<!-- 前の記事リンク -->
<?php previous_post_link('&laquo; %link', '%title', true); ?>
  |  
<!-- 次の記事リンク -->
<?php next_post_link('%link &raquo;', '%title', true); ?>

引数をセットすることで、同一カテゴリの記事リンクが表示されるようになりました!

« 【カテゴリ1】記事タイトル1  |  【カテゴリ1】記事タイトル3 »

まとめ

いかがでしたでしょうか。
関数の引数だけで対応することができ、カテゴリ別の前後リンクが表示されるようになりました。

WordPressの関数のオプションなどは公式サイトの関数リファレンスにあります。

使っている関数でやりたいことがあれば、関数リファレンスを見にいき該当のページをみてみると、

  • 使い方
  • パラメーター
  • 戻り値
  • が解説してあり、ヒントを得ることができます。

    何かに詰まったりWebを検索しても見つからない場合、一度関数リファレンスを一読してみるとヒントがあるかもしれませんね。

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