【PHP】MAMPでPHP開発環境を構築しPHPの実行とWordPress環境を整える(構築〜設定まで)

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PHPの環境構築方法はDocker、Vagrantやその他の仮想環境のツールなどを使う方法などいくつかあります。今回はお手軽にPHP開発環境を整えられるMAMPにて構築してみたいと思います。

MAMPとはApache、MySQL、PHPといったWebアプリケーションが動くに必要なソフトを一括で整えてくれるものです。ちなみにMAMPは Mac、Apach、MySQL、PHP の頭文字をとったものです。同様にLAMP(Linux, Apache, MySQL, PHP)といわれるサーバー環境もあります。

WordPressはオープンソースで公開されており、PHPとMySQLとWebサーバーがなくては動かすことが出来ないため、MAMP環境をさくっと構築することにより、自身のPC内でWordPressを動かすことが出来ます。

今回はMAMPでPHPの環境構築から設定までご紹介します。

MAMPのダウンロードとインストール

MAMPのサイトへいき「FreeDownload」をクリックします。


「MAMP & MAMP PRO 5.3」をクリック(5.3は筆跡時のバージョン)


ダウンロードした「MAMP_MAMP_PRO_5.3.pkg」をクリック(末尾はバージョンの5.3)
(MACのダークモードを仕様しているので黒っぽいウィンドウですが通常は白っぽいはず)


続けるを選択していってインストールを完了させてください。
恐ろしく簡単にインストール完了です。

MAMPの動作確認


MAMP.app をクリック
起動するとブラウザに「Welcome to MAMP」というページが表示されるはずです。
アドレスバーには「http://localhost/MAMP/?language=English」と入っていると思います。

テストスクリプトの実行と公開フォルダの確認


公開フォルダは アプリケーション>MAMP>htdocs となります。
ここにphpやwordpressをいれて動かします。Webサーバーのドキュメントルートというところです。

このフォルダにテストスクリプトとしてtest.phpを作成してください。
test.php の中身は下記となります。

<?php
phpinfo();


http://localhost/test.php
にアクセスしてこのような画面になれば成功です!

phpMyAdminの確認

http://localhost/phpMyAdmin ここにアクセスするとphpMyAdminの画面にいきます。ここからDBを操作します。

DBを作成したり、DBをインポートやエクスポートなど。
ご存知のようにphpMyAdminは便利な機能が多く備わっています。

VirtualHostの設定

ここまでで自身のPC内にWebアプリケーションを開発する環境が整いました。
次は使いやすくするために『VirtualHost』の設定をしていきます。

VirtualHostとは一台のサーバーで仮想的に複数のドメインを運用するサーバー技術の一種のことです。
このVirtualHostの設定をして何をしたいのかというと、アドレスバーに http://localhost ではなく http://好きなドメイン名 でアクセスできるようにします。

httpd.confの編集

/Applications/MAMP/conf/apache/httpd.conf をエディタで開き、575行目あたりのコメントをはずします。

// これを
# Virtual hosts
#Include /Applications/MAMP/conf/apache/extra/httpd-vhosts.conf

// こうします
# Virtual hosts
Include /Applications/MAMP/conf/apache/extra/httpd-vhosts.conf

httpd-vhosts.conf の編集

/Applications/MAMP/conf/apache/extra/httpd-vhosts.conf をエディタで開き下記を追記します。

<VirtualHost *:80>
    DocumentRoot "/Applications/MAMP/htdocs/myapp"
    ServerName myapp.com
</VirtualHost>

DocumentRoot で指定したパス(ディレクトリパス)を ServerName で指定したドメインで利用します。という設定です。好きなものに書き換えることによって自由に使えます。

<VirtualHost *:80>
    DocumentRoot "/Applications/MAMP/htdocs/myapp"
    ServerName myapp.com
</VirtualHost>

<VirtualHost *:80>
    DocumentRoot "/Applications/MAMP/htdocs/wordpress_test"
    ServerName wp-test.com
</VirtualHost>

複数の設定が可能です。

hostsファイルの設定

/private/etc/hosts ファイルを編集します。

Finder > 移動 > フォルダへ移動

 

/private/etc と入力し「移動」を押す

 

hosts ファイルを見つけたらエディタで開いて編集します。

 

127.0.0.1		localhost
255.255.255.255	broadcasthost
::1				localhost
fe80::1%lo0		localhost
127.0.0.1		        myapp.com // 追記する
127.0.0.1		        wp-test.com // 複数追記できる


MAMPアプリのウィンドウの右にある電源アイコンの「Stop Server」を押す


MAMPアプリのウィンドウの右にある電源アイコンの「Start Server」を押します。
MAMPを停止して起動(つまり再起動)して先ほど編集したvhostの内容を反映させます。

設定した myapp.com にアクセスできればVirtual Hostの設定も完了です。

まとめ

これで複数の環境をローカルの自身のPC内に作ることが出来ました!非常に簡単ではなかったでしょうか。

今回は MAMPのインストール、動作確認(ドキュメントルートの確認)、phpMyAdminの確認、VirtualHostの使い方を確認出来たかと思います。MAMPはPHPのバージョンを変えたり(受託開発では重要)なども出来ます。

MAMPを利用してPHPの開発やWordPressのテーマ開発やカスタマイズ、その他Web制作に役立ててください。

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